【点訳】全体会資料5
点訳全体会資料 第5回
2021.8.1
見出しの書き方(その2)
1.見出しの段階が多い時
(1)見出しに編・章・節などの語が付いている時
それだけで見出しの大きさが判断できるので、行頭のあけ幅を同じにすることもできる。
□□□□□□□□第1章□□腹痛編
□□□□□□□□第1節□□腹痛のタイプ
(2)見出しに数字が付いている
大きい方から「1□□」「1.□」「(1)」の順にする。
□□□□□□1□□1日の免疫生活
□□□□1□□炭水化物 ・・・ ×
↓
□□□□1.□炭水化物 ・・・ ○
(2)見出しが<~>で囲まれている時
(例1)
□□□□<見出しの書き方> ・・・・・・ < >を取る
(例2)
□□□□1.□表の書き方
□□<順序> ・・・・・・ < >を取って第1小見出し符をつける
〈お知らせ〉
「研究所」の読み 「けんきゅうしょ」「けんきゅうじょ」
一般にどちらでも良いが、にじの会では「けんきゅうしょ」に統一する
〈注意!〉
校正のポイント
- 誤字・脱字
- 点字表記上の明らかな誤り
- 施設での取り決め
- 同一タイトルでの表記の一貫性 など
次のような時は点訳相談してください。
・校正によりレイアウトを大幅に直さなければならない
・校正で直すように指摘されたが間違っていないのではないか
・1校で指摘され修正したが2校で元に戻すよう指摘を受けた
・校正で指摘をしたいが判断に迷う