にじ３１４号
６月のウォーキング 信夫山山麓と祓川沿い
６月のウォーキングは信夫山の麓を流れる祓川遊歩道を歩き、さらに坂道や階段を上りながら福島市指定の史跡および名勝となっている岩谷観音と磨崖仏群を訪れたいと思います。
遊歩道は暗渠化された祓川の上にあり人工的につくられた小さな川が流れ、草木が植えられており素敵なウォーキング道です。
日にち：６月２７日（水）
集合：市民会館１階ロビー １１：００
解散：市民会館１階ロビー １４：００
昼食と飲み物は各自ご持参ください。
雨の時は、市民会館で過ごします。
６月、梅雨の季節ですが、てるてる坊主を作って、雨が降らないことを祈りましょう！
会報発行に共同募金会から助成金をいただきました
昨年度に引き続き、今年度も、この会報「にじ」の発行のために共同募金会から配分金の助成をいただくことができました。ありがとうございます。
「にじ」をより多くの方に読んでいただくよう皆様にもご協力をお願いすると共に、内容面でも、より多くの有用な情報をお届けできるよう頑張りたいと思います。みなさまからの投稿もお待ちしています。読んでみてお薦めの本がありましたら、ぜひ「私のおすすめ」にもお寄せください。
夏バザーへどうぞ！
夏もの衣類、夏用食器などを中心に展示して、夏バザーを行います。
１１月のバザーでは、「今着たい！」「これからの冬に向けてコート類が欲しい！」という方が多く、なかなか夏物までは手が伸びません。そこで、今年は夏用品を中心に夏バザーを行うことにしました。
７月下旬から８月上旬にかけて、サポートセンターに展示しますので、お好きな時間に来館していただきじっくりお選びください。
もちろん、１１月には例年通りバザーを行います。バザー用品の提供は９月から受け付けますので、今年もご協力をよろしくお願いいたします。
夏バザー ７月１８日（水）９：００開店
８月８日(水）１７：００まで
会場 サポートセンターにじ
情報コーナー
『手で読む心でさわるやさしい点字』シリーズが発行
小学校の教科書に点字が採り上げられていることもあり、ヤフーキッズ（インターネット）の検索人名ランキングで「ルイ・ブライユ」が、ここ数年間連続して第１位になっていたり、ルイ・ブライユに関するマンガの発行が続いていたりします。
このたび、国土社から、小学～中学生を対象に表記のシリーズが発行されました。１期として以下の３冊が出ています。今後さらに３冊発行される予定です。
日本点字委員会が監修し、第２巻は日本点字普及協会が執筆しています。
内容もやさしくしかもくわしく、わかりやすく説明されています。定価は各３５００円で、小中学校の図書室や公共図書館などに置かれることを目的としています。見本はにじの会にありますのでご覧ください。
１ 点字を読んでみよう：点字を読むためのきまり
２ 点字を書いてみよう：点字で自己紹介やはがきを書いてみよう
３ 点字をさがしてみよう：家のなかや街中での点字をさがしてみよう
2017年度の活動報告
昨年度のにじの会の主な活動状況をお知らせします。
１．交流活動（参加者）
交流会 ９月３日 ７８名
バザー １１月１１日 ２４０名
小旅行 １０月１３日 ４８名
ミニ交流会 ９月２１日 ２２名
ウォーキング
４月１９日 信夫山 ４１名
５月２４日 あづま運動公園 ２５名
６月２８日 飯坂町散策 ３４名
７月１９日 地方裁判所 ３０名
１０月２５日 佐久間邸 ２１名
１１月２２日 福島銀行見学 １９名
ヨーガ教室 １２月～３月 ４回 ２６名
パソコンクラブ 月２回 ２２回 １９０名
フラダンス教室 月１回 １７２名
チャレンジクラブ ４５回 ３５２名
卓球台使用 １０１回 ５７１名
２．支援活動
ａ．個人への支援活動
歩行訓練 年間 ２時間×２０回 ７名
白杖体験会２回（福島市・会津若松市）１２名
パソコンボランティア 個別対応８回 １１名
点字学習サポート ２３３回 ６名
外出サポート（個人） ６８回 ５名
対面音訳 ７７回（１５４時間）
日常生活用具申請 ６件
便利グッズ １５７件
ｂ．他機関・団体行事等への協力
サウンドテーブルテニス活動手伝い
福島市視障協行事手伝い ２回
３．情報収集支援のための点字化・音声化活動
(1) 図書製作数(タイトル）
点訳 ２３０ ６５３巻 ６９,７７７頁
音訳 ３９ ３０７時間３４分
テキストデイジー ７ １,６５２頁
テキストデータ ４ ８８１頁
墨訳 ２８ ２７２頁
(2) 貸出数（タイトル）
デイジー図書 １,２３１
点字図書 １１６(３０５巻）
逐次刊行物(雑誌） ２８９
(3) サピエ図書館活動（タイトル）
点字データ ダウンロード ３,９８４
データアップ １６４
音声デイジー ダウンロード ４,７２２
データアップ １６
テキストデイジーダウンロード ５９３
データアップ ７
(4) プリント・ダビング数
テープダビング数 １,２０７
点字プリント数
１４９,６０１枚 ２９０,０３７頁
４．視覚障害者福祉の啓発・普及
(1) 会報「にじ」の発行（301号～312号）
墨字版 ２８５部
点字版 １６５部
テープ版 ２３本
ＣＤ版 ４９枚
メール配信 ３８人
(2) 登録数
利用者 ３８５人
ボランティア １５０人
賛助会員 個人 ７５人 団体 ４団体
関係機関他 ３５ヶ所
(3) 点字体験・ガイド体験、点字の普及活動
体験人数 約１,２２０人
「ふれあい広場」「ふれあいのつどい」、 サマーショートボランティア、 小中学校福祉体験など
短歌・俳句・川柳
柳沼友治さん（郡山市）
マラソンの列長々と皐月空
薄井セツ子さん（福島市）
ニッコリと笑ってごまかす物忘れ
佐藤恵治さん（福島市）
趣味の会七十代はまだ若造
小板橋順二さん（猪苗代町）
まほろばの花散りそめし飛鳥川
水辺に遊びし今も昔も
穴沢勲さん（会津若松市）
風強し桜舞い散る鶴が城
会津の桜すべてが最高
矢島秀子さん（南相馬市）
我の手を誘うが如く白牡丹
ガーデニングに凛と待いぬ
谷田川正さん（郡山市）
盲ろう者集いて学ぶ指点字
触れ合う指は絆深みゆ
三浦寛さん（国見町）
とげ刺されレシピいらずの母の味
食卓香るウコギのごはん
宮崎英幸さん（福島市）
杉鉄砲に遊びき少年われ今は
杉の花粉に悩まされゐる
お知らせ
● 福島県ロービジョンネットワーク活動開始より１０周年を記念して、１０年間のフォーラムのプログラムと印象記をまとめた音声デイジーを作成しました。４時間８分です。ご希望の方はにじの会事務局にお申し込みください。
● 『点訳のてびき第４版』が発行されますので、「てびき」のルールの主な変更点についての勉強会を６月から実施します。第２水曜１０時～１２時の全体研修の時間に行いますので、点訳ボランティアは参加してください。
● 第８６回２０１７年度全国盲学校弁論大会全国大会弁論集点字版（墨字が一緒に印刷されています）が１冊届きました、ご希望の方に貸し出しいたします。
